HIRONO
春を告げる町

監督:島田隆一
130分
ドキュメンタリー
北米プレミア

 

あらすじ

本当の復興とは何か。この映画はその答えを希望とともに映し出している。大震災直後から全町避難となった福島県双葉郡広野町。10年後の2021年、「復興五輪」をかかげる東京オリンピックの聖火リレーは、この町からスタートした。華やかでシンボリックなセレモニーの後景でコツコツと日々の暮らしを築いてゆく人々の営みを通して、次世代とともに歩む復興を描いている。監督の丁寧な取材が光るドキュメンタリー。

 

Producer SHIMADA Ryuichi
Cinematographer SHIMADA Ryuichi
Assistant Director, Sound KUNITOMO Yugo
Editor HATA Takeshi
Sound Design KAWAKAMI Takuya
Music INAMORI Yasutaki
Release Year 2019

https://hirono-movie.com/

 

島田隆一監督 略歴

1981年、東京都生まれ。「1000年の山古志」(橋本真一監督、2010年)の助監督として映画界入りし、フリーランスの映画監督として産業PR映像を多数制作する。初の長編ドキュメンタリー映画「ドコニモイケナイ」は日本全国で上映された。この作品で、2012年に日本映画監督協会新人賞を受賞。その後、田中圭監督のドキュメンタリー映画「桜の木の下で」(2016)のプロデューサーを務め、2015年の山形国際ドキュメンタリー映画祭の日本プログラムで上映された。また、2016年にはドイツのニッポン・コネクション2017で観客賞と審査員特別賞をW受賞、第71回毎日映画祭ドキュメンタリー賞を受賞。長編2作目のドキュメンタリー「春を告げる町」(2020)は、DMZドキュメンタリー映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭などで上映された。

 

予告

 

写真